【国内営業】社員インタビュー

国内営業職の仕事内容と求める人物像

国内営業インタビュー
左:東京営業所 Oさん 勤続年数3年  右:本社営業 Gさん 勤続年数4年
左:東京営業所 Oさん 勤続年数3年  右:本社営業 Gさん 勤続年数4年

営業(国内営業)課とは?

以下の2つの部門からなっています。

主に西日本の営業を担当します。

主に東日本の営業を担当します。

営業部インタビュー

今回は、安田精機製作所の国内営業職について、東京営業所のOさんと本社営業のGさんにお話を伺いました。国内営業職の仕事内容から、やりがいや求める人材像、そして今後の目標について、わかりやすくご紹介します。

インタビュアー:採用担当

 

国内営業はどのような仕事をしていますか?

採用担当
まず最初に、安田精機製作所の国内営業がどのような仕事をしているのか教えてください。Oさん、お願いします。

Oさん
主にお客さまは化学メーカーが中心です。例えば、新しいプラスチック材料を開発する際に、その性能を確認するために必要な試験装置を提供しています。この装置は、世界や日本の規格(JIS,ISO,ASTMなど)に従って製造されており、提案から納品、納品後のフォローまで一貫して対応するのが私たちの役割です。

Gさん
お客さまは化学メーカーだけでなく、ゴムやフィルムなど、さまざまな素材を扱う企業も含まれます。こういった企業に対して、製品の試験装置を提案するのが私たちの仕事です。日々の仕事の感覚としては、同時並行的に複数のお客さまに対して提案をします。
お客さまによって最初のお問い合わせから、ご購入までが長い案件もあれば短いものもあります、それを並行して折衝して、ある種プロジェクトの主導者的なイメージで仕事を進めてるなというそんな捉え方をしています。

 

営業スタイルにはどんな特徴がありますか?

採用担当
営業職のやりがいや面白さについて教えてください。

Gさん
私が営業で一番嬉しいのは、お客さまから「Gさんから買ってよかった」と言っていただけることです。装置を販売するだけでなく、お客さまに合わせた価値を提供することが大切だと考えています。ただ、そのためには時間がかかり、お客さまごとに異なるニーズに対応する必要があります。だからこそ、人間的な要素が重要だと思います。お客さまの要望に真摯に向き合い、自分の考えや取り組みが選ばれることで、大きなやりがいを感じます。

Oさん
私たちの装置で試験をしたモノが、最終的には自動車の部品や身近な製品の一部になることが多いので、その一翼を担っているという実感があります。特に、普通の人が入れないような研究施設や大規模なプラントに行って商談をするので、スケールの大きさややりがいを実感しますね。あとは、日々の業務が単調にならないところも魅力です。同じ製品を提案するにしても、お客さまごとにニーズが違うので、毎回新しい発見があります。

国内営業インタビュー
国内営業インタビュー

 

どんな人が安田精機の営業職にマッチすると思いますか?

採用担当
安田精機の営業職にマッチする人材について、どうお考えですか?

Oさん
やっぱり、自分で考えて動ける人が向いていると思います。社風としても自由度が高いので、自分の意見をしっかり持っている人や、自ら課題を見つけて解決に向けて行動できる人が活躍できる環境です。逆に、指示を待つだけの受け身な姿勢だと、楽しさを感じにくいかもしれませんね。

Gさん
Oさんもおっしゃったように、自分で計画を立てて行動する力が必要だと思います。営業の仕事は毎日同じことの繰り返しではなく、ある日はお客さまのサンプル試験、次の日は出張、また別の日は事務所での作業や規格の読み込みなど、やることが日々変わります。こうした多様な業務をしっかりと組み立てて、順序立てて進める能力が求められます。また、活躍している人を見ていると、周りの声に素直に耳を傾けられる人が多いと感じます。自分の意見を持つことももちろん大切ですが、まずは周囲からのアドバイスをしっかり吸収しようとする姿勢があるといいですよね。そして、そうした素直さに加えて、状況に応じて柔軟に対応できる力があると、さらに良いかもしれません。営業の仕事では、製品が完成するまでに多くの部署と協力し、情報を交換しながら進めることが求められます。そのため、周囲の意見を柔軟に取り入れて、自分の中で整理し、活かしていける人が向いていると思います。

国内営業インタビュー
国内営業インタビュー

 

応募者に求めることは何ですか?

Oさん
広い視野で全体を見渡しながら、自ら進んで行動できる人だといいですね。この営業職は、単に数字を追うだけではなく、会社全体がうまく回るようにすることが求められます。そのため、「いい意味ででしゃばり」な人、つまり積極的に問題解決に取り組んでいける人が理想的だと思います。

Gさん
製品が完成するまでには、営業だけでなく、多くの部署との連携が必要です。だからこそ、他の部署との協力や、周囲への感謝の気持ちを大切にできる人がいいですね。営業の仕事は、自分だけで完結するものではなく、チーム全体で力を合わせて進めていくものです。お客さまだけでなく、社内の他のメンバーとも良い関係を築き、感謝の気持ちを持ちながら一つ一つの仕事に丁寧に取り組める人と一緒に働きたいと思っています。

 

今後の課としての目標は?

採用担当
今後の目標について教えてください。Gさん、本社営業としての目標をお聞かせください。

Gさん
そうですね、いろいろ考えることはありますが、まずは本社と東京営業所が互いに切磋琢磨できる関係を築いていきたいですね。お互いに刺激を受けながら、それぞれの取り組みを参考にし合えるような環境を作りたいと思っています。
国内営業全体としては、ケアの質を高め、提案の幅をもっと広げていけるようにしたいですね。
たとえば、各担当者が装置の理解をより深めたうえで、細やかな対応ができる体制を整えることが目標です。お客さまに「あなたから買ってよかった」と言っていただけるように、一つ一つのニーズに的確に応える提案を続けていきたいです。

採用担当
Oさん、東京営業所としての目標はいかがでしょうか。

Oさん
東京営業所としては、個の強さを活かしつつも、組織全体としての力をもっと高めていきたいです。最近、営業所を新しくして、これから製品の展示や受託試験の拠点を設けて、営業所をもっと活用し、多くのお客さまに訪れていただけるようにしたいですね。これによって「安田精機東京」としての存在感をより一層高めていきたいと考えています。

国内営業インタビュー
国内営業インタビュー

 

会社としての目標は?

採用担当
最後に、今後の目標について教えてください。Gさん、本社営業としての目標をお聞かせください。

Oさん
今までは営業メンバーのボトムアップを目指していましたが、これからはさらに先を見据えて、生産性を高めるためにどのようなチャンスを作れるかを考えていきたいです。とにかく、日本一のシェアを目指していきたいですね。社長も世界で戦う姿勢を持っていますが、まずは国内でしっかりと足場を固めることが大切だと思っています。

Gさん
私たちは西日本と東日本に分かれて営業活動を行っていますが、特に私は今、東海エリアを担当しています。このエリアは日本の自動車産業の中心地で、その力を強く感じています。将来的には、営業所をもっと増やして、日本の産業の中心地にしっかりと根を張り、国内全体での提案力をさらに強化していきたいです。

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