機械メーカーの営業部員のキャリアアップ事例【安田精機製作所】

国内営業課でのキャリアアップ例

このページをお読みいただくと、
入社2年でキャリアアップされた国内営業課Gさんの
取り組み姿勢やその時々の思考についてご覧いただけます。

  

 

みなさんの人間性に深く惹かれて

なぜ入社を決意したのか?と聞かれると、「みなさんの人間性です」とはっきり答えることができます。現在入社4ヶ月目となりますが、研修期間で他部署の皆様と関わったり営業に同行させていただく中で、入社前よりもそれをより深く感じています。素晴らしいと感じる中の一つに、みなさんが感謝を忘れないということがあります。業務に対して、明確にありがとうと伝えてくださることは、大きなやる気に繋がります。この環境で仕事ができる喜びを日々感じています。

”やりましょうか?”ではなく、”やります。”というスタンス

主力製品を担当されている先輩方は、数多くのお客様を担当されており、とても素早く仕事をこなされています。ですが、や
はりマンパワーには限界があると思っています。そんな時、私が他部署と連携することで受注済の案件をスムーズに落とし
込んだりと、先輩方の手助けになる動きができればと思っています。そうすることで他部署の方との関係性もより深くなりま
すし、常に関係作りを意識しながら仕事をしています。
また何事も、”やりましょうか?”ではなく、”やります。”というスタンスで取り組むことを心がけています。私の目標は、主力製品の担当になることですので、その意識を持って積極的に先輩方のサポートを行なっています。受け身ではなく、自分から前に出て貢献していきたいと思っています。

表面上ではなく、深い関係性作りがしたい

職場の空気はとても風通しが良く、単独プレーをする人がおらず、みなさん横にしっかり繋がりを持って仕事を行なっているという印象です。私の考えとして、せっかく仕事をするなら表面上だけではなく深く関わりたいという想いがあります。最近は出張に同行する中で、より深くお互いのことを知ることができて嬉しいです。
入社直後は、自分の中で先輩のみなさんとの距離感がうまくつかめていないと感じていました。私自身が気を使いすぎていたからです。自分の考えをより深く周りに理解してもらうためにも、自分から少しずつ踏み込んでいこうと考えを改めたことで、現在はとても良い関係が作れているのではと感じています。

難しい局面でも常に肯定的に

仕事をする中で難しい局面などももちろん出てきますが、マイナスに捉える必要は全くないと思っています。わからない場面や間違いが起こりそうな場面は、その都度直属の上司に確認しながら、一つ一つ落とし込んでいっています。
これから更に会社が大きく育っていく中で、その中心に入っていきたいと思っていますし、同時期に入社したみなさんとは良いライバルとして切磋琢磨していけたらと思います。

 

入社前から「この会社は一貫しているな」と感じていること

入社から2年半が経過した現在、当時上司が話していた会社が抱える課題を解決する体制が出来上がりつつあります。会社の課題解決のための体制づくりを実際に見ることで、「こうしたい」という想いを形にしてもらえる環境なんだなと再確認しました。そして、そこで働けることが何よりも有難く、成長できる場所だと感じています。

2年半の業務の中で面白かった面・ワクワクした面

やはり受注をもらえる時が一番嬉しいです。商材としては成約まで1年かかるような、スパンが長い物も多いです。なぜ買いたいのか、なぜ買えないのか、その事情を伺っていくほどに面白いと感じます。B to Cとは異なる、商材の難しさや商流の複雑さが異なりますが、お客様と話をしながら固めていくことが楽しいですね。ちなみに得意な試験機はヒートデストーションテスター(No.148シリーズ)。衝撃試験機(No.258シリーズ)やノッチ加工機(No.189-PNCA)も納品させていただくことが多いです。最近力を入れているのは、クリープテスター(No.145-A)ですね。大型の製品の中で入口(初期対応)から出口(成約~納品)まで経験できた製品として印象に残っています。
また、前担当の営業マンから引き継いだ後、今までに問い合わせをいただくことがなかったお客様から問い合わせをいただいて、販路が拡大できた時にはうれしいですね。

試験機を理解するのは大変では?

まず、自分が理解してお客さんに伝え、納得して購入していただいた時に嬉しくなりますね。2年半の中で自分の得意な商談パターンも見えてきて、やりがいをかんじます。また、お客様対応の面で、上司のメールでの言い回しやお客様への伝え方をメモしたり、常に自分の中に取り入れようと努めています。直属の上司の「軟らかくて、周りに溶け込むように人を見て話しをする」というのはその人の持つ空気感なので、簡単に真似できるものではありませんが、イイなと思った所は吸収させていただいています!

難しい案件を乗り越えるコツとは?

どのようにすれば、楽しめるか・前向きに進められるかを考えて取り組むようにしていました。以前の会社での経験もあってか、難しい仕事の方が「どう解決できるだろうか?」と燃えますね!例えば、難題を提示された場面で、「この人に納得していただいて、笑ってもらえたら、もっと可能性が広がるな!」というマインドで向き合っています。常に、プラスに捉えられるように意識しています。

キャリアアップは意識されていましたか?

以前から、プレイヤーだけではなく影響力のある人物像を目指していることを上長や部長にも伝え、目標をもってやってきました。売り上げを上げるだけではなく、もう1段上の目標を持つことで、日々の取り組み姿勢も変わってくると思ったので、自分の目標を周りに宣言しながらやっていました。ちょうど1年前に、部長・課長・課長代理・主任のポストに加えて、「副主任」という役職をつくるというリリースがあり、まずは「副主任」を目指そうと決めました。
入社前の面接で現在の上司と話をしてみて強いご縁を感じ、「自分もこの上司のようになりたい」と思えました今回昇格したことで、自分の人間性を評価していただけて嬉しかったです。

副主任になって大変なことはありますか?

主要な営業エリアを担当させていただいていることもあり、常に責任感を感じながら仕事をしています。自分一人では仕事が回らない場面で、メンバーに助けてもらいながら進めています。自分で抱えてしまうタイプではあるので、意識して周りを頼るようにしています。
また、一緒に働くチームメンバーへの対応の際にも、上司ならどう接するか?どう伝えるか?という視点で考えながら対応するようにしています。もちろん、まだ2年半の経験でしかないので、自分自身も分からないことはあります。分からないことは正直に伝え、自分が力になれる部分で一緒に「寄り添うこと」を意識して対応するようにしています。

チームメンバーや同僚との関係性について

この会社は中途採用をしている会社ですが、入社した若いメンバーも素晴らしい人ばかりです。年齢や入社歴に関係なく「尊敬するなぁ」と素直に感じることが多いです。今は、その若いメンバーに助けられています。コロナ禍で会社の方と一緒に食事に行く機会がなくなりましたが、今後も一緒に働く仲間との関係性も深めていきたいですね。

営業の数字を上げるために意識している事

相見積もりで「選ばれないこと」を前提として考えて、より多くの様々なお客様にアプローチしておくことで、目標数字を取れるように動いています。試験機業界はデータが命です。特殊な業界だと思います。これまでに使っていた機種を今後も使いたいというお客様も多いですし、「安田精機さんはサービスがいいので、更新も是非お願いしたい」と言っていただけることもあります。価格で流れる市場が多い中で、データを重視して製品をご購入いただける機会もありますが、甘んじず、積極的に取り組みたいと思います。

採用応募者に向けてのメッセージ

採用面接の日に、座談会などで過去の自分と同じような境遇の方と出会うことがたくさんあります。働くイメージが付かず、未知の世界に飛び込む感覚だと思いますが、この会社で働く方々は人間性が素晴らしい人ばかりです。人間関係って本当に大事で、どういう人と仕事をするかというのは、自身の成長や仕事の楽しさにつながる大きな要因だと思います。そういう部分は「安心してもらいたい」と伝えたいですね。
正直に自分が機械を売る仕事につくとは思っていませんでしたが、特注などお客様のご要望に合わせて柔軟に対応(設計)する社風なので、営業だけではなく設計者も面白みが強い会社ではないでしょうか?

1つの案件が「1つのプロジェクトとしてお客様と一緒に主導していく」と考えると、大きなやりがいがある仕事だなと思います。自身は文系出身で理系の素養はありませんでしたが、営業の先輩や工場の方も丁寧に教えていただけ、とても助かっています。YSSはありのままの自分を受け入れてもらえる環境だという事を、ここでお伝えしたいです。

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