【製造部 組立・配線課】社員インタビュー

製造部 組立・配線課の仕事内容と求める人物像

組立・配線インタビュー
組立・配線インタビュー

組立・配線課とは?

以下の2つの部門からなっています。

小型機器の
組立業務

小型機器の
電気配線業務

   

製造部 配線課インタビュー

※ここでは「配線チーム」の業務をPICK UPしてお届け致します。

配線課について、Uさんにお話を伺いました。普段の仕事内容や求める人材像、そして今後の目標などをご紹介します。

インタビュアー:採用担当

配線の仕事とはどんな仕事ですか?

採用担当
安田精機製作所の配線チームがどのような仕事をしているのか教えてください。

Uさん
配線の仕事は、図面や仕様書を確認し、それに基づいて配線や組み立てを行うことです。製品はお客様に届けるものなので、見た目(配線パネル)の美しさや仕上がりの丁寧さを大切にしています。見た目が整っていると、後々のメンテナンスやチェックがしやすくなるため、見えない部分にも気を配って作業しています。

採用担当
ただ配線するだけでなく見えない部分までこだわっているのですね。

配線の仕事のやりがい、面白いところは?

採用担当
Uさんの考える配線の仕事のやりがいについて教えてください。

Uさん
一番のやりがいは、電気を入れてプログラムを組み、きちんと動作するのを確認できた瞬間です。デバッグが終わり、無事に動いているのを確認すると「やりきったな」という達成感があります。また、何もない状態から配線を一つひとつ組み上げていく過程も楽しいですね。特に初めて触れる装置を扱うときは、新しい発見があって面白いです。
周囲のサポートも手厚く、わからないことがあればすぐに相談できる環境なので、安心して取り組めています。

配線インタビュー
配線インタビュー

 

安田精機の組立・配線にマッチする人は?

採用担当
どのような方が安田精機にマッチしそうでしょうか。

Uさん
やっぱりモノづくりが好きな人に向いていると思います。安田精機では、扱う装置の種類が多く、私自身も組み立てたことがない装置に触れることもあります。それでも、分からないことはすぐに周りに質問できる環境が整っているので、安心して作業を進められます。いろんな装置を組み立てる機会が多く、難しい作業も含めて楽しさを感じていますね!モノづくりが好きなら、さまざまな装置に触れられるこの環境はとても良いと思いますし、きっとそう言った人が合うんじゃないかと思います。

  

安田精機全体として会社にマッチする人とは?

Uさん
遠慮せずに自身の意見を言える人が向いていると思います。やっぱりみんなで一緒に作り上げていく仕事なので、意見を言わずに流されるのはもったいないです。遠慮せずに意見を言える人がチームに加わることで、別の視点が加わり、さらに良いものができるはずです。そういう意味で、意見を言ってくれる人がいると嬉しいですし、「こういう考え方もあるんだ」と新しい発見もあります。特にそういった意見を受け入れる体制のある会社ですので、どんどん意見を言える人はマッチすると思いますね。

採用担当
言われたことを黙々とこなすよりも、何か違和感を感じたらすぐに指摘してくれる方がいいってことですよね?

Uさん
そうですね。工場側の話にはなりますが、後から問題が大きくなることもありますので、その場で止めたり、気付いたときにすぐ言ってもらえる方が助かります。とても意見を言いやすい環境が整っているので、そこは安心してもらっていいと思います。私も入社して2年半ほどですが、ピリピリした雰囲気は全然なく、和やかで働きやすい環境です。もちろん、やるべき時はしっかりやりますが、メリハリがあってとても良い環境だと思います。

配線インタビュー
配線インタビュー

 

組立・配線課の今後の目標は?

Uさん
会社としての目標は、要領書を作成することですね。個人的には、後工程に不良品を流さないという基本的なことを常に意識しています。
要領書というのは、電気配線の手順や細かいルールを決めるもので、例えばどの装置にどのシールを貼るかなど、場所や手順を統一するためのものです。入社当初は「どこにそれを貼ればいいのかわからない」と迷うこともありましたが、それが決まっていなかったためです。これからはそういった作業をもっと統一して、全員が分かりやすく作業できる環境を作っていこうと思います。去年から始めた取り組みで、現在は良く出る装置から優先順位をつけて進めています。

採用担当
目標というところで、更に効率的に作業を進めるための方法や手段は他にもありますか?

Uさん
そうですね、例えば工具の選定です。ドリルで穴を開けながらタップ加工(ネジ穴加工)を同時に行う改善提案をして、それがすでに実装されています。こういった小さな改善でも、単純に作業時間が半分になりました。そのほかにも圧着作業に使用する工具などもあったりしますし、引き続き工具の見直しを行い、更なる業務の効率化を目指していきたいと考えています。


 

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