【海外営業課】産業機械の技術営業の採用募集(求人) ~神戸・西宮の安田精機製作所~

海外営業課の仕事内容

海外営業課インタビュー&募集要項【安田精機製作所】
海外営業課インタビュー&募集要項【安田精機製作所】

海外営業課とは?

現在、エリアごとにチームを編成して営業活動を行っています。

海外営業課 インタビュー |  海外営業の募集要項

 

海外営業課インタビュー

海外営業課の仕事(国内営業との違いとは?)

Oさん 基本的には反響営業(お客様からの問い合わせベースでの営業活動)で国内営業と変わりません。問い合せに対して資料の送付・製品提案・見積もり提出・サンプル試験などの対応を進めていきます。異なる部分は、お客様からの問合せよりも、現地の代理店からの問合せの割合が多い点です。

Nさん 中国には安田上海(雅司答(上海)貿易有限公司)という現地法人があり、そこでの営業担当も兼務しております。米州や他の地域とは異なり、現地の商社担当者として直接お客様に向き合い、交渉することができるため、現地の文化や特色に合わせた提案方法ができる点は面白いですね。特に国内営業と異なる点は、販売チャンネルが異なるので、そこのハンドリングや情報収集、製品を売ってもらうためのこちらからのアプローチ(動機付け)の仕事も重要になるという事です。

   

海外営業課インタビュー&募集要項【安田精機製作所】
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海外営業課の業務で大変な面とは?

Nさん 情報収集がとても難しいですね。予算取りのためなのか?他社との比較のためなのか?など、見積もり一つをとっても丁寧に代理店に確認しながら進めることが、その後の受注に響くと感じています。また、国が違えば文化も働き方も違います。お客様に電話で推していくのか、直接訪問して製品紹介をするのかなど、営業の進め方も大きく異なります。現地顧客のニーズをズレることなくキャッチしていくためにも、代理店担当者との連携力を強化できるよう工夫し、スムーズに仕事を進められる環境づくりにも注力しています。
Oさん 会社の利益を生み出すためには、様々なシーンで駆け引きが必要になります。何をどこまで力を入れるのか?など代理店担当者や社内で打ち合わせをしながら、各国の文化を踏まえたうえで進めなければならない点は大変ですね。

海外営業課インタビュー&募集要項【安田精機製作所】
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海外の代理店様とは?

国や代理店によって、数十人で構成されている代理店もあれば個人の代理店もあり、それぞれに熱量やYSS製品に対する知識や技術力も全く異なります。代理店の担当者に対して、YSSの目標を伝え、そこに近づくために製品の仕様や売り方を伝えていく所も大変ですね。取引を増やしていきたい商社様に向けて、売り方や成功例を共有しながら、こんな風にサポートしてもらえるんだと体感していただけるように注力している所です。教育やサポートを行いながら関係を深められるよう模索しています。

コロナ禍の影響について

Oさん 案件を進める時が大変だと感じています。製品提案をする時に、当社が持っている知識・情報と、代理店が持っている知識・情報が異なっていることもよくあります。「もしもサンプル試験ができていたら」「もっとタイムリーに情報を共有して進められていたら」、さらに獲得できた案件もたくさんあっただろうと感じています。
Nさん 有難いことに、コロナ禍でもたくさんの受注を頂いています。コロナ前は現地で行えていた作業がコロナ禍によってできなくなったことは、営業担当にとって辛い局面ともいえます。特にオンラインでお客様に装置の操作方法や注意するべき点を伝える際、もどかしさや難しさに直面しています。現地で直接お客様の対応ができれば、その場でお客様の疑問を解決して納品することが可能だからです。今はオンラインなので、細心の注意を払いながら行うようにしています。
ただ、そんな状況下でも安田精機を選んでくださるお客様がいて、信頼関係ができていることがとてもありがたいと感じています!

海外営業課インタビュー&募集要項【安田精機製作所】
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仕事ののやりがいや面白さ

Oさん 安田精機の事業はモノづくりの最先端につながる業務の一端を担っているため、新商品や新素材に接することができる面はやりがいにつながっています。新しいプロジェクトで新しい製品をご提案できるため、毎回新鮮さを感じています。また、国によって習慣や風土が違うので、戦略ややり方を色々試さなければならない面がありますが、それが面白いですね。
Nさん 日本のみならず、世界の産業・品質保証や開発に自分たちの製品を通じて助力できる所が面白いです。様々なメーカーさんが実現したい事を自社の製品を通じて提案したり、「もっと効率化したい・面倒臭いから簡単にしたい」というニーズを会社に持ち帰り、他部署と相談しながら形にしていくこと。そして、納入後にお客様に「購入してよかったよ」「お願いしたことを実現してくれてありがとう!」と言っていただけた時には、とても嬉しく、満足感を得られます。
また、その場の利益も重要なのですが、関係性を持続させて長いお付き合いの中で、ご購入いただけるように自分自身をコントロールしながら対応する所も面白いですね。様々なミスや失敗を繰り返して、自分に合うやり方を試しながら見つけ、結果が出てきました。その背景には、先輩の存在や相談できる仲間がいたことも、長く勤められている理由だと思います。

海外営業課インタビュー&募集要項【安田精機製作所】
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海外営業課の採用応募者に求めること

Oさん 海外は一番伸びしろがあるエリアで、国の発展によって試験機のニーズが増えていくと思います。今「1」あるものを「5、10」にしていく仲間や、「0」を「1」にすることを一緒に頑張っていける仲間を求めています。海外営業課では67期後半から「飯のタネを創造する挑戦」というテーマを定めました。現状は、良い数字を出すことができていますが、先々に目を向けた時に、複数の柱を構築しておくことも重要です。そういう意味でも、様々な開拓を進めています。新しく入ってこられる方にも、完全体じゃない安田精機の体制を見た時に、もっとこんな風にやっていこうと自発的に取り組める方、今の現状に対して発展するためのアクションを取れる方を求めています。

Nさん やるべきこともたくさんありますが、今後現地に拠点を作ったり展示室を作ったり、そういう海外で拡大するためのアイデアや実現力がある人と共に働きたいです。素直に自分を振り返って、変化しようとする方(考え方とか姿勢とか)を求めています。「0→1」にするために、よく考えてアイデアをアウトプットしようとする方もいいですね。当社の営業はやることが多いと思います。装置の事を知って、それを紹介(販売)する業務に加えて、お客様に教育をしたり、現地で装置を触ったりするなどです。そういう当社の営業イメージの大変な面を聞いたうえで「それでも働きたい!」と思ってもらえる方と一緒に仕事をしていきたいですね。


 

インタビュー一覧