落球衝撃試験機とは、硬質プラスチック・塗膜等の耐衝撃性を評価するための試験機です。落球衝撃試験機の仕様についてご案内いたします。
No.183 落球衝撃試験機
参考規格 JIS (K5400)、K5600-5-3、(K6718)、(K6745)、K7211、ISO 6272
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- 硬質プラスチック、塗膜等の耐衝撃性を評価するための試験機(落球試験機、落球式衝撃試験機)です。
- マグネットホルダーに保持させた規定の重錘(ストライカ)を所定の高さより試験片の上に落下させ、試験片の破壊状態を観察します。
落下高さ | 50 ~ Max. 1,000 mm(ピッチ 50 mm) 50 ~ Max. 2,000 mm(ピッチ 50 mm) |
重錘 | 規格により異なります。 |
試験片支持枠 | 規格により異なります。 |
付属品 | 水平出し用下げ振り・・・ 1個、フットスイッチ |
電源 | AC 100 V、単相、3 A、50/60 Hz |
機体寸法・重量(参考値) | 本体: 約 W700 × D500 × H1,870 mm・約 130 kg 操作盤: 約 W200 × D280 × H215 mm・約 7 kg |
No.183-S 落錘衝撃試験機
参考規格 JIS K6742、K6743
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています
- 耐衝撃性硬質塩化ビニル管(HIVP)及び硬質塩化ビニル管継手(HITS)の耐衝撃性を評価します。
- 受台に静置した試験片にソレノイドホルダーに保持させた重錘を所定の高さより落下させます。
- 試験片の破壊状態を目視によって観察し、評価します。
重錘 | 円柱状平底形: 質量 1 kg、3 kg、9 kg(3種類) 円すい形: 質量 9 kg |
受台 | 平形受台、V形受台(2種類) |
落下高さ | 100 ~ Max. 2,000 mm |
重錘離脱装置 | ソレノイド方式 |
再衝撃防止装置 | ラチェット方式 |
電源 | AC 100 V、単相、15 A、50/60 Hz |
機体寸法・重量 | 約 W800 × D800 × H3,000 mm・約 200 kg |
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