こちらのページでは、プラスチックやゴムのひずみを評価する試験機をご紹介しています。「圧縮ひずみ試験機・ウィリアムスプラストメーター・ウィリアムスプラストメーター(自動)・マックバーニへこみ試験機・残留へこみ試験機」の仕様についてご案内いたします。

 No.105 ウィリアムスプラストメーター

参考規格 JIS K6249、ASTM D926、ISO 7323

No.105 ウィリアムスプラストメーター
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • 未硬化のミラブル型 シリコーンゴム の可塑度を測定するための試験機(平行板可塑度計)です。
  • 円筒状で体積2±0.02cm3の試験片を平行板間に置き、ダイヤルゲージの目盛を0にした後、規定の荷重を掛けます。
  • 規定時間荷重をかけた後の試験片の厚さをダイヤルゲージから読み取り、この数値を100倍して可塑度を算出します。
試験片円筒状、体積 2 ± 0.02 cm3(直径 φ16 mm、高さ 10 mm)
平行板上板: 直径 φ148 mm、厚さ 11.7 mm 下板: 直径 φ148 mm、厚さ 13 mm
荷重初荷重 24.5 N (2.5 kgf) ~ Max. 49 ± 0.05 N (5 kgf)(規格値 49 ± 0.05 N)
ダイヤルゲージ目盛 1/100 mm、ストローク Max. 20 mm
専用ソフトウェア
付属品ダイヤルゲージ、ウエイト(4.9 N: 1 個、9.8 N: 2 個)、六角レンチ、 セットアップディスク(105-AUTOのみ)、接地アダプタ(105-AUTOのみ)
オプション
電源
機体寸法・重量約 W175 × D175 × H330 mm・約 7.2 kg ※ダイヤルゲージ取付時
仕様は予告なく変更することがあります

 

 No.105-AUTO ウィリアムスプラストメーター(自動)

参考規格 JIS K6249、ASTM D926、ISO 7323

No.105-AUTO ウィリアムスプラストメーター(自動)
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • 未硬化のミラブル型シリコーンゴムの可塑度を測定するウィリアムスプラストメーター(平行板可塑度計)を自動化した試験機です。
  • 試験片の厚さを時間の経過と共に記録し、PC上にグラフを表示して経時変化も確認することができます。
試験片円筒状、体積 2 ± 0.02 cm3(直径 φ16 mm、高さ 10 mm)
平行板上板: 直径 φ148 mm、厚さ 11.7 mm 下板: 直径 φ148 mm、厚さ 13 mm
荷重初荷重 24.5 N (2.5 kgf) ~ Max. 49 ± 0.05 N (5 kgf)(規格値 49 ± 0.05 N)
ダイヤルゲージ目盛 1/100 mm、ストローク Max. 20 mm、デジタル表示仕様
専用ソフトウェアWindows対応
付属品ダイヤルゲージ、ウエイト(4.9 N: 1 個、9.8 N: 2 個)、六角レンチ、 セットアップディスク(105-AUTOのみ)、接地アダプタ(105-AUTOのみ)
オプション熱盤仕様、安全カバー
電源AC 100 V、単相、5 A、50/60 Hz
機体寸法・重量約 W365 × D250 × H506 mm・約 24 kg
仕様は予告なく変更することがあります

 

No.171-A 圧縮永久ひずみ試験器(小型)・171-B 圧縮永久ひずみ試験器

参考規格 JIS A5756、K6262、ASTM D395、ISO 815

→NEW 圧縮永久ひずみ試験機に小型タイプが登場!

No.171-A

No.171-A 圧縮永久ひずみ試験器(小型)

No.171-B

No.171-B 圧縮永久ひずみ試験器

上:No.171-B 下:No.171-A

No.171 圧縮永久ひずみ試験器2種

※写真はイメージです。

  • 本機は上記規格に準拠し、製造されています。
  •  加硫ゴム 及び 熱可塑性 ゴムの圧縮永久ひずみを測定(圧縮永久ひずみ試験)し、その へたり性 を求める試験機です。
  • 常温、高温及び低温条件の試験に対応します。
  • 常温及び高温での試験の場合、常温で試験片を圧縮し、常温または高温の温度条件において規定時間保持した後、圧縮から解放して規定時間後に厚さを測定します。
  • 低温での試験の場合、常温で試験片を圧縮し、規定の低温条件で規定時間保持した後、同じ低温条件で圧縮から解放し、規定の時間での厚さを測定します。
  • 圧縮板の間に挿入するスペーサーにより、圧縮割合を変更できます。

圧縮永久ひずみ試験器(小型)タイプをリリース致しました。
従来の重い機体を小さくし、軽量化することで持ち運びやすくなりました。

製品№No.171-A  圧縮永久ひずみ試験器(小型)No.171-B 圧縮永久ひずみ試験器
試験方法大形試験片
直径 φ29.0 ± 0.5 mm 
厚さ 12.5 ± 0.5 mm
小形試験片
直径 φ13.0 ± 0.5 mm 
厚さ 6.3 ± 0.3 mm
大形試験片
直径 φ29.0 ± 0.5 mm 
厚さ 12.5 ± 0.5 mm
小形試験片
直径 φ13.0 ± 0.5 mm 
厚さ 6.3 ± 0.3 mm
スペーサー大形試験片
8個 、厚さ 9.3 ~ 9.4 mm
(25 %圧縮)
小形試験片
8個 、厚さ 4.7 ~ 4.8 mm
(25 %圧縮)
大形試験片
12個 、厚さ 9.3 ~ 9.4 mm
(25 %圧縮)
小形試験片
12個 、厚さ 4.7 ~ 4.8 mm
(25 %圧縮)
機体寸法・重量約 W180 × D90 × H130(15 × 3段) mm・約 6 kg約 W290 × D150 × H145(20 × 3段) mm・約 20 kg
仕様は予告なく変更することがあります

 

 No.184-A マックバーニへこみ試験機

参考規格 JIS A1454、A5705

No.184-A マックバーニへこみ試験機
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • 床材のへこみ試験を行うための試験機(へこみ試験機)です。
  • “へこみ試験A法” 水中で測定する場合、23±1°Cまたは45±1°Cに調節した水槽中に試験片を15分間静置した後、試験を行います。23±1°Cのときは133Nの荷重を加えて60秒後、45±1°Cのときは133Nの荷重を加えて30秒後のへこみ量を読み取ります。
  • “へこみ試験B法” 大気中で測定する場合、試験片に初荷重9Nを加えて、5秒以内にダイヤルゲージを0点に合わせます。その後、133Nの荷重を加えてから60秒後のへこみ量をダイヤルゲージから読み取ります。
荷重初荷重 9 N、合計荷重 133 ± 1N
加圧子半球状、直径 φ6.35 ± 0.01 mm
ダイヤルゲージ目盛 1/100 mm、ストローク Max. 10 mm
機体寸法・重量約 W180 × D180 × H360 mm・約 20 kg
仕様は予告なく変更することがあります

 

 No.184-B 残留へこみ試験機

参考規格 JIS A1454、A5705

No.184-B 残留へこみ試験機
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • 床材の残留へこみ試験を行うための試験機です。
  • 試験前に試験片の厚さを読み取り、厚さを測定した位置に直径4.5mmの先端が平坦な鋼棒の上から356Nの荷重を10分間加えます。
  • “残留へこみ試験A法” 荷重を取り去ってから60分後に再度厚さを読み取り、試験前後の厚さから残留へこみ量を算出します。
  • “残留へこみ試験B法” 先端が半球状の直径19mmの鋼棒を使う場合、222Nの荷重を5分間かけて、荷重を取り去ってから60分後の厚さを測定します。
荷重356 ± 1 N、222 ± 1 N
加圧子標準: フラット状、直径 φ4.5 mm 発泡材料: 半球状、直径 φ19 mm
ダイヤルゲージ目盛 1/100 mm、ストローク Max. 10 mm
オプション荷重除重装置、タイマー
機体寸法・重量約 W370 × D400 × H820 mm・約 50 kg
仕様は予告なく変更することがあります