入社式

こんにちは!安田精機製作所のメディア・マーケティング課です。今回のブログでは、4月1日に行われた2024年の新入社員入社式の様子をお伝えします。

安田精機初となる入社式の開催、新入社員を迎える側のわたしたちもドキドキして当日を迎えました。晴れやかな式の様子を写真とともにご覧ください。2024年の入社式の動向や、日本特有の行事である入社式についてコラムにまとめました。

2024年の安田精機製作所の入社式レポート

入社式

入社式当日の4月1日は見事な晴天でした。冬のなごりのような寒さも、この日はゆるみ、春の訪れを感じる気候で新年度の始まりにふさわしい1日になりました。

安田精機には3月に高校を卒業された新卒者の2名が4月1日付で入社しました。1月には内定式も実施しています。内定式の様子はこちらで紹介しています。

【24卒入社】 内定式の様子をレポート~高卒新規採用2名を迎えて和やかに開催!

入社式

入社式は社内で行われました。本部長と代表の挨拶、入社辞令の授与のあと、新入社員の2人から入社の挨拶がありました。新入社員2名は緊張した面持ちでしたが、会の終了時には少し緊張が解けていたように感じます。

入社式

会場には既存社員も集合して、これから一緒に働くメンバーを温かく迎えます。式は食堂で行いました。会場設営はイベントの企画をおこなっているコミュアップ委員会で行いました。部署の違うメンバーで構成される委員会の活動にもなり、社員同士の交流がうまれました。これからも今日のような機会を増やしていきたいと思います。安田精機の委員会活動についてはこちらでまとめています。

企業委員会の役割と効果〜安田精機では7つの委員会活動を運営中!

入社式

2023年から取り組んできた安田精機初の新卒採用は、今回の入社式で一区切りを迎えました。2名の新入社員とともに、この日を無事終えられたことを大変うれしく思います。新入社員はいよいよ社会人生活がスタート!先輩としてしっかりサポートして、2人が思い描いていたことが実現できる場を作っていきます。

2024年も、引き続き新卒採用を続ける予定です。2025年卒の採用に向けて、気持ち新たに今年度の採用活動を進めていきたいと思います。新卒向けの採用サイトをリリースしているので、興味がある方はぜひご覧ください。

新卒採用向けサイト「#シン・ジブン」はこちら

【2025卒】新卒採用サイトを新規オープン!~#シン・ジブン にかける思い

2024年の入社式はリアル開催が約9割!

入社式

4月1日は各企業で入社式が行われたようです。こちらのプレスリリースによると、約9割(88%)の企業がリアルで入社式を開催していることがわかります。2022年の67%から20.8ポイント増、2023年の81.6%からは6.8ポイント増加しました。コロナ禍にオンライン開催をしていた企業の多くが、リアル開催に戻していることが読み取れます。

回答した企業からは、「2024年入社は、内定式など入社までのプログラムもリアルで開催している」「コロナ禍で縮小していたが、今年は2019年以前と同じスタイルで実施する」などの声が上がっているようです。

入社式であるとうれしいコンテンツとは?

入社式

また、新社会人に「入社式であるとうれしいコンテンツ」を複数回答してもらったところ、「社員との交流」(69.7%)、「同期と一緒に『体験』ができる」(54.3%)、「キャリアプランなどの目標設定ができる」(15.7%)の回答が得られました。

これから一緒に働く同期メンバーや、お世話になる先輩との交流の場としての役割が、入社式に求められているようです。

【コラム】入社式は日本特有の文化?

入社式

日本では「4月1日に入社式が行われること」が企業の一般的な行事として浸透していますが、実は、入社式は日本特有の文化だと知っていましたか?海外では新入社員が一同に揃って式を行う文化はありません。

入社式が、日本にはあって海外にはない大きな理由の一つは「新卒一括採用」自体が日本特有の現象だからです。日本のように、大学を卒業した多くの人が同じタイミングで社会人生活をスタートさせること自体が、海外ではめずらしいとされています。入社式を開催しない、と言うよりは、根本的に入社式の概念がないということになります。

いくつか例を紹介します。

アメリカ:学期が終わるごとに卒業式があり、大学を卒業するタイミングがバラバラ。企業の求人募集は空きが出たタイミングで随時行われ、日本の中途採用のような形で新卒生の採用も実施される。

ドイツ:大学を卒業した後に就職活動を始めるのが一般的。最初から正社員雇用されるケースは少なく、1年〜2年は期限付きの雇用になることが多い。

フランス:「スタージュ」と呼ばれるインターンシップが発達しており、基本的にはインターンシップに参加して経験を積み、そのまま採用されるのが主な流れ。

こうして見てみると、国によって採用形態が大きく異なることがわかります。当たり前だと思っていた新卒採用や入社式が日本特有の文化だという事実に驚いた方も多いのではないでしょうか。終身雇用制度がなくなっていくように、今後日本の採用形態が変わっていく可能性も大いにあると思います。動向を見極めて、そのときどきで良い判断をしていきたいですね。

まとめ

入社式

今回は先日行われた入社式の様子をレポートしました。写真を見ていても、明るい雰囲気が伝わってきて、実行メンバーとして良い機会をみなさんに提供できたのではないかと振り返っています。

内定式に続き、入社式も今回が初めての開催でした。今年だけでなく、来年再来年も開催していきたいという気持ちが強まりました。人生で一番初めに働く場所に安田精機製作所を選んでくれたメンバーにとって、思い出に残るような式が開催できればと思っています。

参考:約9割が「入社式」をリアルで実施。前年比6.8ポイント増。「同期同士で交流して欲しい」「社員と交流し、会社の雰囲気を知って欲しい」の声8割以上が「リアル」の新入社員研修を希望。前年比5.3ポイント増 入社式は日本の文化ってホント!?日本と海外の新卒採用・その違いとは?