ゲーマンねじり試験機とは、JIS K6261、ISO 1432などの規格に準拠し、加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの低温ねじり試験を行うものです。ゲーマンねじり試験機の仕様を、動画・画像と共にご案内しています。
ゲーマンねじり試験機の動作動画
No.145-G ゲーマンねじり試験機
参考規格 JIS K6261、ISO 1432
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- 加硫ゴム 及び 熱可塑性 ゴムのねじり剛性を求めるために、低温ねじり試験を行います。
- 一定のねじり定数のワイヤに連結し、180°回転させた10秒後の角度を記録します。
- この操作を23°から最低温度までの範囲で行います。
- 温度-ねじれ角曲線から比モジュラスが2,5,10,100になる温度「T2,T5,T10,T100」を求めます。
ゲーマンねじり試験機の測定イメージ
<試験条件入力画面のイメージ>
<PCソフト設定画面と結果グラフのイメージ>
<ねじりワイヤー>
No.145-G ゲーマンねじり試験機 仕様
掛け数 | 4個掛 |
試験片 | 幅 3.0 ± 0.2 mm、長さ 40.0 ± 2.5 mm、厚さ 2.0 ± 0.2 mm |
ねじりワイヤ | 長さ: 65 ± 8 mm ねじり定数: 2.81 m N⋅m/rad(標準ワイヤ)、 0.70 m N⋅m/rad、11.24 m N⋅m/rad |
チャック間距離 | 25 ± 3 mm |
ねじれ角度測定 | ロータリーエンコーダー検出、目盛: 0.1° |
温度 | -70 ~ 30 °C(冷凍機式、伝熱媒体使用) |
伝熱媒体量 | 約 8 L |
温度上昇 | 5 °C 間隔 |
専用ソフトウェア | Windows対応 |
付属品 | 試験片取付治具、試験片打抜刃、ねじれワイヤ治具・・・ 各1個 |
電源 | 約 W720 × D950 × H1,900 mm・約 270 kg |