加熱変形試験機(加熱変型試験機)とは、ゴム・プラスチック絶縁電線の加熱変形試験を行うための試験機です。加熱変形試験機の仕様についてご案内いたします。

No.185 加熱変形試験機

参考規格 JIS C3005、C3307、K6723、ASTM D621

No.185 加熱変形試験機
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • ゴム・プラスチック絶縁電線の加熱変形試験を行うための試験機(加熱変型試験機)です。
  • 試験片の厚さを測定し、規定の温度に加熱した試験装置に入れて規定時間加熱します。
  • 次に試験片を平行板間に置き、規定の荷重を加えてさらに加熱したあと、そのままの状態で厚さを測定します。
  • 加熱前後の試験片の厚さから減少率(加熱変形率)を算出します。
型式No.185 加熱変形試験機
掛け数1個掛、3個掛、5個掛(3種)
荷重Max. 50 N (デッドウェイト式)
変位測定アナログダイヤルゲージ、目盛 1/100 mm、 ストローク Max. 10 mm (オプション: デジタル式、ストロークMax.25mm)
温度Max. 200 °C
平行板直径 φ40 mm (オプション: UL規格用 直径 φ3/4″または直径 φ3/8″)
付属品金属棒(半径 R5 mm)
オプション専用ソフトウェア、槽内灯、ミニプリンター
電源AC 200 V、単相、15 ~ 30 A、50/60 Hz
機体寸法・重量1個掛け:約 W780 × D825 × H1,800 mm・約 142 kg 3個掛け:約 W1,250 × D1,120 × H1,800 mm・約 286 kg(卓上仕様:H952mm)
※仕様は予告なく変更することがあります

No.185-AUTO 加熱変形試験機(自動)

参考規格 JIS C3005、C3307、K6723、ASTM D621

No.185-AUTO 加熱変形試験機(自動)
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • ゴム・プラスチック絶縁電線の加熱変形試験を自動で行う試験機です。
  • タッチパネル上で予熱時間、試験時間を設定することができます。
  • 荷重・除重の操作から、試験データーの表示、プリントアウトまでの一連の工程を自動で行います。
型式No.185-AUTO 加熱変形試験機(自動)
掛け数3個掛、5個掛(2種)
荷重Max. 50 N (デッドウェイト式)
変位測定接触式デジタルセンサ 変位センサ、目盛 1/100 mm、 ストローク Max. 50 mm、 タッチパネル表示
温度Max. 200 °C
平行板直径 φ40 mm (オプション: UL規格用 直径 φ3/4″または直径 φ3/8″)
付属品金属棒(半径 R5 mm)
オプション専用ソフトウェア、槽内灯、ミニプリンター
電源AC 200 V、単相、15 ~ 30 A、50/60 Hz
機体寸法・重量(参考値)3個掛け:約 W1,280 × D880 × H1,800 mm・約 343 kg 5個掛け:約 W1,420 × D880 × H1,800 mm・約 375 kg
※仕様は予告なく変更することがあります