エルメンドルフ形引裂度試験機とは、エルメンドルフ引裂法により、紙及び板紙・プラスチックフィルム等の引裂強さを評価するための試験機です。エルメンドルフ形引裂き度試験機の仕様についてご案内いたします。

No.315 エルメンドルフ形引裂度試験機

JIS K7128-2、P8116、TAPPI-T414、ISO 1974、6383-2
No.315 エルメンドルフ形引裂度試験機
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  •  エルメンドルフ引裂法 により、紙及び板紙、プラスチックフィルム等の引裂強さを評価します。
  • 扇形の振子を一定の高さより振り下ろして、あらかじめ切れ目を入れた試験片を引き裂くのに要した力を試験機の目盛から読み取り、引裂強さを算出します。
  • 荷重式、軽荷重式も選択できます。
試験片枚数基本枚数 16 枚
(目盛の 20 ~ 80 %の枚数で測定する。)
容量(試験片 16枚の時の 1枚当たりの目盛)
試験片幅 63 ± 0.2 mm、長さ 76 mm
切れ目長さ20 mm(残長さ 43.0 ± 0.5 mm)
チャック幅 36 mm、深さ 15.0 ± 0.1 mm、間隔 2.8 ± 0.3 mm
オプション
電源
機体寸法・重量8N の場合: 約 W500 × D280 × H540 mm、約 27 kg
16N の場合: 約 W600 × D265 × H630 mm、約 45 kg
※仕様は予告なく変更することがあります

No.315-D エルメンドルフ形引裂度試験機(デジタル)

JIS K7128-2、P8116、TAPPI-T414、ISO 1974、6383-2
No.315-D エルメンドルフ形引裂度試験機(デジタル)
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • デジタルタイプのエルメンドルフ形引裂度試験機です。
  • 自動で引裂強さを算出し、直読することができます。
  • タッチパネル上で試験枚数を入力することで、1枚当たりの引裂強さ(mN)を算出します。
  • また、損失補正機能により正確な試験ができます。
試験片枚数基本枚数 16 枚
(目盛の 20 ~ 80 %の枚数で測定する。)
容量0 ~ 1,000 mN
(試験片16枚の時の1枚当たりの目盛)
試験片幅 63 ± 0.2 mm、長さ 76 mm
切れ目長さ20 mm(残長さ 43.0 ± 0.5 mm)
チャック幅 36 mm、深さ 15.0 ± 0.1 mm、間隔 2.8 ± 0.3 mm
オプションデジタル表示仕様、エアーチャック
電源AC 100 V、単相、3 A、50/60 Hz
機体寸法・重量約 W550 × D400 × H670 mm、約 47 kg
※仕様は予告なく変更することがあります

※No.445 織布エルメンドルフ形引裂度試験機については⇒