織布エルメンドルフ形引裂度試験機(エルメンドルフ形引裂き試験機、振り子試験機)とは、ベンジュラム法により、織物、ゴム、プラスチック引布等の引裂き強さを評価する試験機です。織布エルメンドルフ形引裂き試験機の仕様についてご案内いたします。

No.445 織布エルメンドルフ形引裂度試験機

参考規格 JIS (K6404-4)、K6404-2、(L1018)、(L1085)、L1096、ISO 9290

No.445 織布エルメンドルフ形引裂度試験機
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • 引裂き強さ試験のD法(ペンジュラム法)により、織物、ゴム・プラスチック引布等の引裂強さを評価します。
  • 試験片を取り付けてから20mmの切り込みを入れます。
  • 扇形の振子を一定の高さより振り下ろして、試験片を引き裂きます。
  • 指針が示した数値を目盛板から直読し、引裂き強さとします。
容量0 ~ 8 N/ 0 ~ 16 N、
0 ~ 16 N/ 0 ~ 32 N、
0 ~ 32 N/ 0 ~ 64 N、
0 ~ 64 N/ 0 ~ 128 N(2段目盛)
試験片幅 63 ± 1 mm、長さ 100 ± 2 mm
切れ目長さ20 mm(残長さ 43.0 ± 0.5 mm)
チャック幅 45 mm、深さ 16.0 ± 0.5 mm、間隔 2.8 ± 0.3 mm
オプションデジタル表示仕様、エアーチャック
機体寸法・重量(参考値)約 W600 × D200 × H630 mm・約 30 kg
※仕様は予告なく変更することがあります