258-ZA
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  • 258-ZA

    衝撃試験を完全自動化

    最大210回の連続試験が実現

    試験片をセットし、専用ソフトウェア上で試験条件を入力するだけで、最大210回連続で試験を実施できます。自動化により、人的誤差の軽減、オペレーターの解放や安全性向上など、様々な効果が期待できます。

  • ハンマー交換

    ハンマー交換による中断が不要

    シャルピーハンマー自動交換式(3連)

    3種類のハンマーを自動で交換できます。ひょう量が異なるハンマーを使用する場合でも、ハンマー交換による試験の中断がなく、連続して試験を実施できます。これにより、試験効率の大幅に向上させることが可能です。
    ※アイゾットは対応不可

  • 試験片寸法自動測定機能

    試験片寸法自動測定機能

    寸法を自動測定し、大幅に工数を削減する

    試験片寸法の測定を自動で行う機能です。手動で寸法の測定や入力をする必要がなく、工数を大幅に削減できます。寸法を測定後、試験片を試験位置へ自動でセットします。試験片寸法の測定からノッチ位置合わせまでは、約6秒で完了します。

  • 試験片回収機能

    試験片回収機能

    指定した試験片を自動で回収

    試験片を自動で回収する機能です。PCで回収したい試験片を選択し、試験時に自動で回収することができます。終了後の試験片を観察する場合に使用します。

本体仕様 電動ハンマーリリース
自動ハンマー持ち上げ機構
試験片自動セット
セット数:70個 × 3カセット(計210個)
※試験片サイズ:幅10 × 厚さ4 × 長さ80mmの場合
専用ソフトウェア Windows対応
エアー源 0.5MPa以上
機体寸法・重量 約 W1,150 × D1,050 × H1,950 mm・約 700 kg

共通仕様

規格 JIS/ISO ASTM
参考規格 JIS K 7111-1:2012、ISO 179-1:2010 JIS K 7110:1999、ISO 180:2000 ASTM D6110-10 ASTM D256-10
試験方法 シャルピー衝撃試験 アイゾット衝撃試験 シャルピー衝撃試験 アイゾット衝撃試験
ハンマーひょう量(J)※1 0.5, 1, 2, 4, 5 7.5, 15, 25※2 1, 2.75, 5.5, 11, 22 2.7
アンビル用かさ上げ台 必要
衝撃速度 2.9m/s 3.8m/s 3.5m/s 3.46m/s 3.5m/s
ハンマー持ち上げ角度 150°
ハンマー 下記参照
アンビル 下記参照
※1 ハンマーひょう量は、標準以外の物も製作可能です。kgf・cm単位もお問い合わせください。 ※2 50Jのハンマーは取扱がありません。

ハンマー

シャルピー シャルピーのハンマー
規格 ひょう量 許容摩擦損失 衝撃速度 衝撃刃の先端角度 衝撃刃縁の半径
JIS/
ISO
0.5J 4% 2.9m/s(±10%) 30±1° 2.0±0.5mm
1J 2%
2J 1%
4J 0.5%
5J 0.5%
7.5J 0.5% 3.8m/s(±10%)
15J 0.5%
25J 0.5%
ASTM 2.7〜21.7J 3.46m/s 45±2° 3.17±0.12mm

シャルピーのハンマーは、上記表の3タイプに分かれます。JIS(ISO)の場合、衝撃速度によりハンマー長さが変わります。例えば、4Jと7.5Jで試験をしたい場合はハンマーが2本必要になります。また、JIS(ISO)とASTMのハンマーでは衝撃速度や打撃刃の形状などが変わりますが、兼用されることも多いです(※厳密には規格準拠とは言えません)。

アイゾット アイゾットのハンマー
規格 ひょう量 許容摩擦損失 衝撃速度 衝撃刃の先端角度 衝撃刃縁の半径
JIS/
ISO
0.5J 4% 2.9m/s(±10%) 30±1° 2.0±0.5mm
1J 2%
2J 1%
4J 0.5%
5J 0.5%
7.5J 0.5% 3.8m/s(±10%)
15J 0.5%
25J 0.5%
ASTM 2.7〜21.7J 3.46m/s 45±2° 3.17±0.12mm

JIS(ISO)とASTMとでハンマーに大きな違いはなく、兼用されることがあります。ただ、厳密にいうと上図の通り打撃刃の形状が異なるため、規格準拠の試験をしたい場合はそれぞれのハンマーが必要です。

アンビル

シャルピー シャルピーのアンビル
記号 名称 JIS/ISO ASTM
試験片の長軸と平面との平行性 ±4/1000
R2 支持台の曲率半径 1±0.1 mm 3.17±0.12 mm
θ2 支持台の逃げ角 10±1 ° 0
θ3 支持台のすくい角 5±1 ° 0
支持台の角度 90±0.1 ° 90°
L 支点間の距離 62±(0.5/0) mm 101.6±0.5 mm

アンビルはJIS(ISO)とASTMで形状が異なるため、両方の試験をする場合は2種類のアンビルを用意する必要があります。

アイゾット アイゾットのアンビル
記号 名称 JIS/ISO ASTM
試験片の角度 90±2 °
試験片と面との平行性 ±0.025 mm
P2 固定台上面の水平性 ±3/1000
θ2 位置決め溝と上面の直角性 90±0.5 °
P3 水平方向及び垂直方向での平行度 ±0.05 mm
R2 支持側固定端の半径 0.2±0.1 mm 0.25±0.12 mm

アンビルはJIS(ISO)とASTMで形状が異なりますが、大きな違いはなく兼用されることがあります。

試験片寸法自動測定

試験片寸法の測定を自動で行う機能です。手動で寸法の測定や入力をする必要がなく、工数を大幅に削減できます。

シャルピーハンマー自動交換式(3連)

3種類のハンマーを自動で交換できます。ひょう量が異なるハンマーを使用する場合でも、ハンマー交換による試験の中断がなく、連続して試験を行えます。

測定済試験片回収機能

試験片を自動で回収する機能です。タッチパネルで回収したい試験片を選択し、試験時に自動で回収することができます。終了後の試験片を観察したい場合に使用します。

シャルピーハンマー高さ調節装置

長さが異なるハンマーを使用する際に、高さ調整を行います。

低温槽仕様(-40℃〜80℃)

低温槽を内蔵し、最低-40℃の試験に対応できる仕様です。

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65年以上の長きに亘り、産業分野に対し品質管理及び研究開発をサポートしてきた安田精機の試験機は、御社の多様なニーズにお応えいたします。