いつも弊社のブログをご覧いただきありがとうございます。代表取締役社長 安田陽太です。弊社はおかげさまで、2023年7月に69期目を迎えます。

今回のブログは期首挨拶として「前期68期の振り返り」「今期69期の目標」について、代表の私がYSSブログを書かせていただきます。

前期(68期)の振り返り

2022年度は長引くコロナ禍や半導体不足などの困難な状況が続いたにもかかわらず、前年の業績水準を保って68期を終えることができました。DX推進による社内システムの整備、業務や生産の効率を高められたことが結果として現れたと考えております。この場をお借りして、ご協力ご尽力いただいた従業員のみなさまに深く感謝申し上げます。

今期(69期)の目標

69期のテーマは「ヒト・モノへの投資」です。節目となる70期(2024年度)に向け、お客様へのさらなる価値提供を達成するために次の3点を目標に事業展開を進めてまいります。

【具体的な目標】
・メーカーの強みを活かした受託試験サービスの拡充
・コーポレートブランディングの強化
・営業システムのDX促進によるきめ細かな顧客対応

メーカーの強みを活かした受託試験サービスの拡充

前期にリリースした「受託試験サービス」は大変好評をいただいております。受託試験サービスは、お客様の「少量やスポットで試験を試してみたい」というお声から生まれたサービスで、わずか1年間で100件近くの試験を受託しました。

今期は受け入れ体制を強化させ、受託試験機のバリエーションを現在の13種類からさらに増やしていきたいと考えております。より多くのお客様のニーズにお応えし、満足度の高いサービスにブラッシュアップさせることが目標です。試験機メーカーの専門性や強みを活かし、弊社の65年以上の実績や経験をみなさまに還元することをお約束いたします。

コーポレートブランディングの強化

安田精機をより知っていただけるよう、ブランディングの強化を行います。コーポレートブランディングを周知し、Web媒体やSNSを活用して社外にアピールしていきます。

社外へのPRにとどまらず、弊社で働く社員へもコーポレートブランディングを浸透させ、さらなる体制強化に努めます。社員の理解を深める勉強会やイベントなども引き続き行なっていく予定です。

営業システムのDX促進によるきめ細かな顧客対応

昨年度に引き続き、社内のDX推進をしてまいります。とくに、営業部の既存システムを刷新することで、業務の効率化につなげることができると考えております。

お客様のデータを一元管理し、フォロー体制の強化・対応スピードの向上・既存の営業データを活用した提案など、よりきめ細やかな顧客対応を実現させ、お客様満足度の向上につなげてまいります。

最後に

以上が「前期の振り返り」と「今期の目標」です。今後も、試験機でより多くのお客様の品質管理・研究開発の支えとなれるよう社員一丸となって取り組んでまいります。今年度も安田精機製作所をよろしくお願い申し上げます。