こんにちは。安田精機のメディア・マーケティング課です。4月もあっという間に2週間が過ぎました。年度初めのバタバタも落ち着いたころではないでしょうか。

安田精機が選ばれる理由

今回のブログでは、当社のことをもっと知っていただくため、「安田精機の知られざる社内体制①」と題して、東京営業所に入社した新入社員の紹介と、東京営業所を始めとする当社の各部門をご紹介します。「安田精機ってこんな会社なんだ」と興味を持っていただけるとうれしいです。

新入社員紹介(東京営業所)

まずは、東京営業部の新入社員Hがみなさんにご挨拶します。

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初めまして。2月に安田精機製作所営業部・東京営業所に入社したHです。

前職では機械設備の営業を6年間行ってきました。振動や騒音が発生する機械や設備に対して、環境保全の観点から振動や騒音の対策をする製品を提案しておりました。これまでも安田精機と近い営業スタイルで仕事をしてきたため、培った手法や経験を活かせると思い、入社を決めました。

趣味は食と温泉。前職で出張が多かったこともあり、出張先でその土地ならではの物を食べたり、温泉に入ったりして楽しんでいました。

今後は試験機や各種規格の知識を身につけ、東京営業所の戦力となれるよう日々努力していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

冬の奥鬼怒川
冬の奥鬼怒川

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Hさんの今後の活躍を期待しています。

東京営業所について

次に東京営業所について紹介します。

【東京営業所の概要】
所在地:東京都板橋区
社員数:営業5名(男性3名・女性2名)、サービス3名の8名体制。
エリア:首都圏・北関東・東北・北海道

東京営業所の強みは「少数精鋭の機動力を生かしたチームプレイ」。経験豊富なサービス部隊が、営業のバックアップもこなしながら、首都圏から北海道までのエリアをカバーしています。先日のブログに登場したF課長も月の3分の1は東京に滞在しています。

もともとは営業専任者が1名しかおらず、サービスマンが営業を兼任する体制をとっていましたが(その体制が今の強みにもなっています!)、Fが東京営業所の営業管理を兼任することになった2年前から営業人員を増強。4月のHの赴任だけでなく、5月には本社営業課からも若手Oが異動予定です。

メンバー増員でますます勢いを増す東京営業所。お客様にさらに質の高いサービスを提供すべく、社員一丸となって業務に取り組んでいきます!

安田精機の社内体制を紹介

それでは、安田精機の社内体制をご紹介します。当社は取締役社長の下に「総務経理部」と「経営企画本部」があり、経営企画本部は以下の4つの部署に分かれています。

【経営企画本部を構成する4部署】
・営業部
・工場管理部
・設計部
・製造部

それぞれの部署について詳しく見ていきましょう。

営業部

女性営業マン

営業部は、マーケティングを担当する「メディア・マーケティング課」、エリアの異なる3つの営業課及び営業所(「本社営業課」「海外営業課」「東京営業所」)、製品の受託を行う「受託試験課」からなります。

【営業部の5つの部門】
■メディア・マーケティング課
マーケティング、ブランディングなどの広報活動を担当

■本社営業課
東海・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄エリアをカバー

■海外営業課
中国・韓国・東南アジアの国々に安田精機の製品を届ける

■東京営業所
首都圏・北関東・東北・北海道のエリアを担当

■受託試験課
1年前に発足したチーム。お客様の試験を当社が受託するサービスです

工場管理部

購買課のお仕事現場

工場管理部は、お客様に納品する製品の管理、検品、納品後のアフターサービスを担う部門です。「品質保証課」「生産管理課」「購買課」の3つの課で構成されています。お客様の手元に製品が無事届くよう、サービス全体を俯瞰的に管理しています。

【工場管理部の3つの部門】
■品質保証課
装置の最終調整、出荷前検査を担当。規格や性能を満たしているか厳しい基準でチェックしています。出荷後のアフターサービスを担当するサービススタッフも本社・東京営業所に常駐しています。

■生産管理課
全案件の受注から出荷までを管理する部門。

■購買課
製品製造に必要な物品の仕入れを担当。購買交渉だけでなく、納期管理や加工方法に関する多方面の知識と経験が必要です。

設計部

機械設計課 担当

設計課は安田精機のものづくりの中枢となる部門。「機械設計課」と「電気設計課」に分かれ、図面制作や回路設計を担当します。

【設計部の2つの部門】
■機械設計課
装置の基本構造を考え、図面を描きます。材料力学・流体力学・熱力学・機械力学の知識を満遍なく必要とするのが当社の機械設計部門です。

■電気設計課
機械制御に関する回路や動作のプログラミングを作成。試験機器の「頭脳」に当たる部分を生み出す部門です。

製造部

配線課の仕事風景

設計部によって作られた図面をもとに、実際に部品を組み立てたり、コードの配線をしたりする職人が集まる部門。「組立課」と「配線課」からなります。

【製造部の2つの部門】
■組立課
機械設計で描かれた図面をもとに、「手組み」で機械を組み立てる部門。精度の高い製品を全て手作業で作り上げるのはまさに職人技です。

■配線課
電気設計課で描かれた配線図をもとに、電気部品やコードを装置に配線する部門。組立と同様、配線も全て手作業で行います。メンテナンスしやすさも考慮しながら、限られた空間でいかに効率良く美しく配線するかがポイント。「配線はセンス」が担当者の名言。

まとめ

このページでは、東京営業所と当社の社内組織をご紹介しました。まだまだお話したいことがたくさんありますが、続きは次回の「安田精機の知られざる社内体制②」でお伝えしたいと思います。

「試験機器」という日常生活ではあまりなじみのない当社のサービスですが、働く人の様子を通して、少しでも業界や安田精機に興味を持っていただけるとうれしいです。今後もブログを通して、製品だけでなく安田精機で働くメンバーのこともご紹介していきます。

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