万能衝撃試験機とは、超低温環境(-70°C)でシャルピー(アイゾット)衝撃試験を行えるようにした振子式衝撃試験機です。万能衝撃試験機の特徴や仕様についてご覧いただけます。
No.268 万能衝撃試験機
参考規格 JIS K7110、K7111-1、ASTM D256、D6110、ISO 179、180
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※イプロスのユーザー登録が必要になります。
特徴
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- 超低温環境(-70°C)で シャルピー(アイゾット)衝撃試験 を行えるようにした振子式衝撃試験機です。
- 1サイクル自動で衝撃試験を行えます。
- 15秒という短い時間で1サイクルの試験が行えます。
- タッチパネルから試験条件を入力することでシャルピー(アイゾット)衝撃試験を行います。
- カセットを使用することで最大210個の試験片一度にセットできます。
- 自動転送装置によって、「短時間に効率よく×正確な設置」が可能に。
- 低温環境を作り出す能力に優れているため、低コストで素早く試験に取り掛かれます。
到達時間約90分!素早く超低温環境に
2元冷凍回路によって、室温(23℃)から―70℃までの到達時間約90分が可能に。
低ランニングコスト
LN₂やLCO₂をしないので、ボンベ設置や交換も不要。超低温領域での試験にも、費用も手間もかかりません。
優れた操作性
直観操作ができるタッチパネルでの入力さえすれば、試験片のセット→実行→衝撃強さの計算もすべて自動で進みます。 試験結果は試験機内部に保存され、CSVデータとしてPCへ読みだしも可能となっております。
仕様
温度 | -70 °C ~ 80 °C(冷凍機式) |
ハンマー | ご相談ください。 |
アンビル | 自動ノッチ位置決め装置、測定済試験片除去装置 |
試験片セット数 | 70個 × 3 カセット(計 210 個) ※幅 10 × 厚さ 4 × 長さ 80 mmの場合 |
専用ソフトウェア | Windows対応 |
オプション | 試験結果印刷用ミニプリンター(サーマルドット方式)、試験片寸法自動測定機能 |
電源 | AC 200 V、3相、30 A、50/60 Hz ※電気容量はオプションによる |
エアー源 | 0.5 MPa以上 |
機体寸法・重量(参考値) | 約 W1,300 × D1,460 × H1,970 mm 約 900 kg |