応力き裂試験器具(ストレスクラッキングテスター)とは、プラスチックの定ひずみ環境応力き裂試験を行うための試験器具です。応力き裂試験器具の仕様についてご案内いたします。

No.149 応力き裂試験器具(ストレスクラッキングテスター)

参考規格 JIS K6922-2、Z1703、ASTM D1693、ISO 1872-2

No.149 応力き裂試験器具(ストレスクラッキングテスター)
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • プラスチックの定ひずみ 環境応力き裂試験 を行うための試験器具です。
  • ノッチ(切れ目)を入れた試験片10個を、試験片固定具に取り付けて試験管に入れ、試薬を注ぎ入れます。
  • 【ストレスクラッキング試験】50±0.5°Cに調整した 恒温槽 (恒温水槽)に入れ、10個の試験片のうち5個にき裂が生じるまでの時間を測定し、評価します。

※50°Cに調整する恒温槽と試薬は別売です。

試験片幅 13 ± 0.8 mm、長さ 38 ± 2.5 mm、厚さ 3 mm または 2 mm
ノッチ入れジグノッチ深さ 0.5 mm、0.3 mm ノッチ長さ 19.1 ± 0.1 mm
試験片曲げジグ1個
試験片移動ジグ1個
付属品試験管(外径 φ30 × 200 mm)・・・ 5個 コルク栓・・・ 5個
アルミニウム箔・・・ 5個 試験片固定具・・・ 5個
機体寸法・重量ノッチ入れ治具:約 W320 × D48 × H67 mm・約 2.4 kg
試験片曲げ治具:約 W250 × D165 × H60 mm・約 1.6 kg
試験片移動治具:約 W350 × D21 × H80 mm・約 1.1 kg
仕様は予告なく変更することがあります