ガードナー式落砂摩耗試験機(摩耗試験装置、砂落し摩耗試験装置)とは、塗装やメッキ等の表面処理された皮膜の耐摩耗性を評価するものです。ガードナー式落砂摩耗試験機の仕様についてご案内いたします。

No.541 ガードナー式落砂摩耗試験機

参考規格 JIS A1452、A5423、H8503、H8682-3、ASTM D968

No.541 ガードナー式落砂摩耗試験機
  • 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
  • 塗装やメッキ等の表面処理された皮膜の耐 摩耗 性を評価します。
  • 垂直方向に対して45°になるように試験片を取り付けます。
  • 標準砂を規定の高さより規定の落下量で落下させます。
  • 皮膜が削り取られ、素地が露出するまでの時間及び使用した砂の量を測定、または既定の砂の量を落下させる前後の試験片の厚さや質量の変化を測定、耐摩耗性を算出します。
漏斗口径 φ8″、開き角度 60°
ガイドパイプ内径 φ0.75″
試験片取付角度45°
標準砂カーボランダム、粒度 #24
落下高さ37″(940 mm)
落下速度2ℓ 当たり 21 ~ 23.5 秒
付属品研削材(カーボランダム)、試験片取付ゲージ、
砂入れ用ビーカー、手付カップ、観察用ライト、砂受槽
オプション建築材料仕様(ホッパー回転装置、試験片保持装置)
電源AC 100 V、単相、1 A、50/60 Hz
機体寸法・重量約 W360 × D320 × H1,650 mm・約 35 kg
※仕様は予告なく変更することがあります