革の銀面割れ試験機(鋼球破裂試験装置、鋼球破裂試験機)とは、靴用甲革及びその他の薄物革の銀面割れ試験を行う試験機です。革の銀面割れ試験機の仕様についてご案内いたします。
No.236 革の銀面割れ試験機
参考規格 JIS K6557-10、(K6548)
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- 靴用甲革及びその他の薄物革の銀面割れ試験を行う試験機(鋼球破裂試験装置、鋼球破裂試験機)です。
- 円形の試験片の全周端をクランプに固定します。
- 鋼球により中心部を肉面(裏面)から毎分12±4mmの速度で押し出します。
- 肉眼により銀面割れを判定し、銀面割れが生じた時の荷重及び高さを読み取ります。
試験片 | 直径 φ40 ± 5 mm |
クランプ | 内径 φ25 ± 0.5 mm |
鋼球 | 直径 φ6 + 0.25 mm |
押上げ速度 | 手動ハンドル式 (規格値 12 ± 3 mm/min) |
圧力計 | Max. 1.4 MPa(目盛 0.01 MPa)、Max. 4.5 MPa(目盛 0.05 MPa) |
ダイヤルゲージ | 目盛 1/100 mm、ストローク Max. 20 mm |
付属品 | ピストン下げ治具、基準板 |
機体寸法・重量 | 約 W545 × D340 × H360 mm・約 25 kg |