ガーレー式柔軟度試験機(ガーレー式ステフネステスター・gurley stiffness tester)とは、ガーレ法により、主として硬めの紙・プラスチックフィルム・織物等のこわさ(曲げ反発性)を評価をするための試験機です。ガーレー式柔軟度試験機の仕様についてご案内いたします。
No.311 ガーレー式柔軟度試験機
- ガーレ法により、主として硬めの紙、プラスチックフィルム、織物等の こわさ (曲げ反発性)を評価します。
- 試験片を可動アームの チャック に取り付け、振り子にはおもりを取り付けて準備します。
- 可動アームを左または右に規定の速さで回転させて、試験片下端が振り子に一度接触した後、また振り子から離れる時の目盛を読み取り、剛軟度を算出します。
準拠規格 | JIS (L1018)、L1085、L1096、TAPPI-T543 |
試験片 | 幅: 1/2″、1″、2″ 長さ: 1″、1⋅1/2″、2⋅1/2″、3⋅1/2″、4⋅1/2″ |
チャックの位置 | 振り子の先端から1/2″、1″、1⋅1/2″、2″、2⋅1/2″、3″、3⋅1/2″、4″ |
アーム回転速度 | 2 rpm |
おもり | 5 g、25 g、50 g、200 g |
荷重取付位置 | 支点から 1″、2″、4″ |
目盛RG | 左右 0 ~ 8(目盛 0.2) |
電源 | AC 100 V、単相、1 A、50/60 Hz |
機体寸法・重量(参考値) | 約 W350 × D200 × H500 mm・約 7 kg |