オルゼン形剛性度試験機(オルゼン曲げこわさ試験機、オルゼンステフネステスター)とは、ベンディング法により、主として硬めの織物の曲げ反発性を評価するための試験機です。オルゼン形剛性度試験機の仕様についてご案内いたします。
No.429 オルゼン形剛性度試験機(軽荷重式)
参考規格 JIS K7106、(L1018)、L1096、ASTM D747
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- ベンディング法により、主として硬めの織物の曲げ反発性・ 剛性度 を評価します。
- 試験片の一端を チャック に固定し、試験片を所定の偏位角度に屈曲した時に、他端の試験片受けに加わる曲げモーメントを求めます。
荷重目盛 | 0 ~ 100 %(目盛 1 %) |
おもり | 1/4 oz、1/2 oz、1 oz、2 oz、4 oz、8 oz〈1oz = 28.3 g〉 |
荷重取付位置 | 回転軸から 1⋅1/2″、3″ |
偏位角度目盛 | 0 ~ 90°(目盛 1°) |
チャック回転速度 | 60°/min |
試験片 | 25 × 50 mm |
支点間距離 | 1/4″、1/2″、1″ |
チャック幅 | 1″ |
電源 | AC 100 V、単相、3 A、50/60 Hz |
機体寸法・重量(参考値) | 約 W340 × D400 × H485 mm・約 20 kg |