ハンドルオメーター(ハンドロメータ)とは、ハンドルオメータ法により、紙・プラスチックフィルム・織物の剛軟性を評価するための試験機です。ハンドルオメーターの仕様についてご案内いたします。
No.226 ハンドルオメーター
参考規格 JIS L1096、TAPPI-(T498)、J.TAPPI-No.34
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- ハンドルオメータ法により、紙、プラスチックフィルム、織物の剛軟性を評価します。
- 規定幅のスロットがある試料台に試験片を置き、ブレード(加圧板)で上から押し込みます。
- そのときに受ける抵抗力を測定し、曲げと滑りの複合値から剛軟度を算出します。
試験片 | 最大幅 235 mm |
試験台クリアランス | 5 mm、6.35 mm、10 mm、20 mm |
加圧板 | 曲率半径 R1 mm、長さ 240 mm 材質: アルミニウム |
折り曲げ有効ストローク | 8mm/12 mm(切換式) |
測定範囲 | フルスケール 245 mN(25 gf)、490 mN(50 gf)、981 mN(100 gf) |
測定時間 | 15 秒 |
付属品 | 検定用おもり |
オプション | 記録計、専用ソフトウェア |
電源 | AC 100 V、単相、3 A、50/60 Hz |
機体寸法・重量(参考値) | 約 W550 × D330 × H330 mm・約 25 kg |