カンチレバー形柔軟度試験機とは、織物及び編物の剛軟度試験のうち、A 法(45° カンチレバー法) により、織物の剛軟性を評価するための試験機です。カンチレバー形柔軟度試験機の仕様についてご案内いたします。
No.476 カンチレバー形柔軟度試験機
参考規格 JIS (L1018)、L1096、(JASO)
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- 織物及び編物の剛軟度試験のうち、A 法(45° カンチレバー法) により、織物の剛軟性を評価します。
- 試験機は一端に45° の傾斜を持つ水平台で、水平台にはスケールが付いています。
- 試験片を水平台に置いて斜面の方向に滑らせ、試験片の一端の中央点が斜面に接したときの位置を水平台のスケールから読み取り、試験片が移動した長さで剛軟度を評価します。
試験片 | 20 × 150 mm |
スケール | 0 ~ 150 mm(目盛 1 mm) |
傾斜角度 | 45° |
試験速度 | ー |
付属品 | おもり |
電源 | ー |
機体寸法・重量 | 約 W225 × D125 × H100 mm・約 2.5 kg |
No.476-M カンチレバー形柔軟度試験機(電動)
参考規格 JIS (L1018)、L1096、(JASO)
- 本機は上記の規格に準拠し、製造されています。
- 試験片を滑らせる動きを電動化しました。
- より正確な試験を行えるカンチレバー形柔軟度試験機です。
試験片 | 30 × 200 mm |
スケール | 0 ~ 200 mm(目盛 1 mm) |
傾斜角度 | 41.5°、45°(アタッチメント手動交換) |
試験速度 | 60 ~ 300 mm/min |
付属品 | 傾斜アタッチメント(41.5°、45°)、おもり、片口スパナ、水準器 |
電源 | AC 100 V、単相、3 A、50/60 Hz |
機体寸法・重量 | 約 W500 × D250 × H270 mm・約 16 kg |