120シリーズ

シリーズ概要

熱可塑性プラスチックの流動性を評価する最も一般的な方法が、メルトフローレイト(MFR)やメルトボリュームフローレイト(MVR)と呼ばれる試験です。
120シリーズはMFR/MVRを測定するためのメルトフロー試験機(メルトインデクサ・MI)です。手動タイプ、自動タイプ、全自動タイプのラインナップを揃え、お客様のニーズに応じた最適なソリューションを提供します。すべてのモデルは、JIS、ISO、ASTMなどの工業規格に基づき設計・製造されています。

このシリーズは汎用性の高いデータ管理機能を備え、使いやすさと安全にも配慮しています。特にハイエンドモデル [120-LABOT] は、省スペース設計、低ランニングコスト、エラーの少なさなどが評価され、多くのお客様に支持されています。大手材料メーカーへの豊富な納入実績もあり、品質保証や研究開発の現場を強力にサポートします。

MFRとMVRの詳しい説明はこちら

対応規格

  • JIS K 7210-1
  • ISO 1133-1
  • ASTM D1238

機能比較

※はオプション
機種 120-LABOT(全自動) 120-SAS(自動) 120-FWP(手動)
製品画像 120 LABOT 120 SAS 120 FWP
連続試験 1〜50回 1〜3回 なし
試料投入 自動 自動 手動
測定・データ処理 自動 自動 半自動(秤量は手作業)
A法カット 自動 自動 自動
荷重処理 加重・除重自動 加重・除重自動 加重・除重自動
荷重交換 自動 自動 手動
シリンダー清掃 完全自動 自動(掃除棒へのガーゼの取付けが都度必要) 手動
ピストン清掃・ダイ清掃 完全自動 自動(掃除棒へのガーゼの取付けが都度必要) 手動
おすすめ
ポイント
  • 人的誤差を解消
  • 安全性を向上
  • 人件費削減
  • 最大50回の連続試験が可能
  • 試験中に他の作業を行い、大幅な作業効率向上
  • 人的誤差の解消
  • 安全性の向上
  • 荷重交換や清掃の工数を削減
  • 作業効率を上げるには3個掛け仕様が最適
  • 低予算で導入可能
  • 試験頻度が少ない場合や、研究開発用途に最適
  • 試験温度が複数ある場合は、各温度用に装置を複数台揃えて、各温度専用で試験を実施するケースもあり
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65年以上の長きに亘り、産業分野に対し品質管理及び研究開発をサポートしてきた安田精機の試験機は、御社の多様なニーズにお応えいたします。