株式会社 安田精機製作所

ヒートデストーションテスターとは

ヒートデストーションテスターとは、石油化学工場で製造されるプラスチックの耐熱性を評価する試験機です。試験の種類には、荷重たわみ温度試験(DTUL)、ビカット軟化点試験(VICAT)、ボールプレッシャー試験(BP)があります。

耐熱性・耐摩耗性を評価する試験機

前述した石油化学工場では、石油や天然ガスを原料に様々な化学製品が作られています。石油から何かが作られるということに、イメージが沸かない方も多いと思います。

ここで私たちの生活に欠かせない、石油から生まれた科学製品をご紹介します。

耐熱性や耐摩耗性、耐老化性に優れた「SBゴム」は、とても安定した素材の為、車のタイヤなどに使用されます。革靴などに使用されている「ポリウレタン」は、名前は耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか。

このように私たちの身近に当たり前に存在するものは、ヒートデストーションテスターでその品質・安全基準を満たすことで、初めて製品となります。

ヒートデストーションテスターでできること

ヒートデストーションテスターでは以下の3つの試験が可能です。

  • 荷重たわみ温度試験(DTUL)
  • ビカット軟化点試験(VICAT)
  • ボールプレッシャー試験(BP)

 

荷重たわみ温度試験とは、合成樹脂の耐熱性を評価する試験の一つです。たわみとは、重量を加えた時に起こる変形を指します。

荷重たわみ試験の難しいところは、試験片のみを正確にたわませることができるか、という点です。架台も同じように熱変形してしまうと、正確な数値をはかれなくなってしまいます。

安田精機製作所では、独立架台の熱変形量を最大でも0.009ミリまで縮小させることに成功しました。そのため、確実な結果を残すことが可能です。

樹脂が軟化しはじめる温度を調べるビカット試験、高い温度環境でへこみを調べるボールプレッシャー試験は、先端圧子を付け替えることで可能となります。

半自動・全自動・高温タイプをお選びいただけます。

安田精機製作所では、お客様の仕様用途に合わせて様々なタイプとオプションの試験機をご用意しております。

下記リンクからご覧ください。

No.148 ヒートデストーションテスター・荷重たわみ温度(HDT・DTUL)試験機

安田精機へのお問い合わせはこちら

お問い合わせ