148-HDA
148-HDA

操作説明動画

  • ロボット機構

    ロボット機構により、
    DTUL・VST試験工程を完全自動化

    No.148-HDの特徴をそのままに、試験条件の入力と、試料片を装填したカセットをセットするだけで連続測定可能な全自動タイプです。試験中は操作が不要なため、時間的・人的コストの削減に貢献します。

  • 架台への試験片自動セット及び除去

    架台への試験片自動セット及び除去

    カセット内の試験片は自動で各架台に搬送・セットされます。また、試験終了後は自動で試験片を取り除き、回収箱へ投下します。

  • 安全カバー

    安全カバーを標準装備

    装置作動時の挟まれなどの事故や、加熱時のやけどを防ぎます。上部まですべて覆うタイプなので、より安全な試験が可能です。また、天面にダクト接続口を備え、局排への接続も可能です。
    ※フルカバー、インターロック付き

  • 冷凍機内蔵仕様グラフ

    冷凍機内蔵仕様で冷却速度の向上と25℃以下の冷却に対応

    冷却方式は、冷凍機内蔵タイプを選択できます。50℃付近までは水冷のみで冷却し、50℃以下からは冷凍機を使用することで、給水温度に依存せず25℃以下まで冷却が可能です。

参考規格 JIS K 7191-1、K 7206、ASTM D648、D1525、ISO 75-1、306
掛け数 3個掛、6個掛(2種)
温度 Max. 300˚C(油槽)
昇温速度 120 ± 10˚C/hr、50 ± 5˚C/hr
油量 約11 L(3個掛)、約23 L(6個掛)
冷却装置 循環コイル式 オプション:本体内蔵型冷凍機
※高温冷却、試験開始温度 20~23˚Cの場合
試験片セット数 40個×3カセット(計120個) ※厚さ4mmの場合
曲げ応力 1.80 MPa、0.45 MPa
荷重 DTUL用 初荷重 76.5 gf~Max. 3,210 gfのうち2種選択、
オプション:VST用 10 ± 0.2 N、50 ± 1 N、
オプション:BP用 20 −0.4 N
変位測定 差動トランス:最小単位 1/1,000 mm、ストローク 0 ~ 4 mm
負荷圧子 DTUL 用 半径 R3.0 ± 0.2 mm、
オプション:VST 用 1.000 ± 0.015 ㎟、
オプション:BP 用 直径 φ 5 mm
支点間距離 64 ± 1 mm、100 ± 2 mm(共用)
専用ソフトウェア Windows 対応
付属品 圧子取付治具、試験片ホルダー
電源 AC 200 V、3相、30 A、50/60 Hz
エアー源 0.5 MPa以上
機体寸法・重量(参考値) 約 W1,460 × D900 × H1,715 mm・約 450 ~ 550 kg
フルカバー全面扉電磁ロック
フルカバー全面扉電磁ロック

物理的にロックをする安全機構です。安全が確認された後に解錠できます。

サインタワー(3色)
サインタワー(3色)

運転時に点灯してお知らせします。お客様の社内基準色に応じてカスタマイズ可能です。

空焚き防止用液面センサー
空焚き防止用液面センサー

槽内油量を検知します。油量が適正値を下回るとタッチパネルに示され、油量が下限値を下回ると試験停止します。

シリコンオイル
石英ガラス試験片

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